シキホール&ボホールのダイビングや日常を紹介します!
ダイビングショップを中心とした、南国での生活の様子です。
シキホールの日常

シキホールを救おうキャンペーン!ついに始まります!!

シキホール

みなさんこんにちは!

シキホールのダイビング屋さん、ラストフロンティアダイブです。

ロックダウン継続中で、ついに6ヶ月以上島に缶詰状態ですが、相変わらず静かで平和な日々を過ごしています。

シキホールを救おうキャンペンが始まります!

先日よりお話をしていました、世界最長のロックダウンが続くフィリピンで、6ヶ月以上島に缶詰め状態&ロックダウンのシキホール島。

そんなシキホール島の人たち(ますは当社のスタッフからなのですが)を救うために、シキホールを救おうキャンペーンを実施することになりました。

キャンペーンの商品はこちらから紹介ブログはこちらの記事です

直接の寄付はこちら、またはページ右側のリンクからお願いします。

 

観光産業が発達している島民にとって、観光客の来れない今の現状は正直死活問題”といっても過言ではないほどの状況です。

幸い自然が豊富なシキホール島では、海や山に行けばわずかな食料は手に入りますが、フィリピン人の主食でもあるお米などの食料は、現金で買うほか方法はありません。

実際は現金収入の道が途絶えています

しかしながら、現在観光客がシキホール島に訪れることができないため、多くのビジネスは営業を続けることができず閉鎖(一時的なものを含む)や撤退、よくても規模を大幅に縮小して営業をしているというのが現状です。

ラルトフロンティアダイブも、3月の中旬に始まったロックダウン以降新規のお客様は皆無で、ロックダウンが始まった直後にスタッフにこのまま働き続けるか、それとも自宅待機にするか?という2択を迫りました。

ずべてのスタッフが自宅待機を選んだこともあり、ボートは陸上げしスタッフなしの状態でも維持管理できる状態をとりましたが、流石にこの時は営業ができない状態がここまで長く続くとは、誰一人夢にも思ってなかったです。

フィリピン政府から5000ペソほどの現金が支給されたほか、数回の現金支給がありましたが、それ以外の支援は現在まで数回のお米および、わずかばかりの缶詰やインスタント麺などの支給があった程度です。

先が見えない状態でスタッフも困惑

そんな先が見えない状況ということもあり、ラストフロンティアのスタッフも今困惑しているのが現状です。

当社の英国人インストラクター・ステーシーが現在イギリスに帰国中で、イギリスの方でもシキホール島のためにと募金不動を行なっております。

ステーシー

写真の時よりさらに募金が集まり、現在10万ペソ(20万円強)ほどの募金が集まっているそうです。

ということでシキホールを救おうキャンペーンが発足です

それ以外にも何かできないかということで考えていましたが、知名度の低いラストフロンティアダイブやシキホール島では一般的な寄付活動や、クラウドファンディングでは渦かしいのではと悩んでいましたが、リピーターの星野さんが発起人となり、オンラインショップでグッズを販売し、その売り上げの利益を使おうではという話になりました。

Keiko Hoshino

(Hoshinoさんありがとうございます)

現在準備がほぼ完了し、こちらのストアーでラストフロンティアやシキホールの関連グッズを販売しています。

グッズ販売サイトはこちらから

https://www.zazzle.co.jp/store/last_frontier_dive

こちらがストアーの正式アドレスです。

正直販売価格が、アメリカのサイトということもあり、フィリピン現地価格よりは高めです。

これには1000円から1500円程度の利益が含まれ、それがシキホールのローカルスタッフを助けるための食糧支援になるので、ご理解をいただければ幸いです。

あと、このキャンペーンの収益は本来ショップの維持費もということで始めましたが、幸いあまりショップの維持費がかかっていないこともあり、コンプレッサーの維持費に多少使わせてもらうかもしれないのですが、基本的にはスタッフおよびシキホールの人達への、食糧支援を主目的ということにしていきたいと思います。

キャンペーンの収支報告はブログやフェースブックで行います

実際にキャンペーンには、すでに多くの方がシキホールの写真を提供するという形から、関わっていただいております。

サイトオープンよりも前にご注文をいただいた渡辺さんやNATSUちゃん、さらに商品作りだけでなく実際に購入いただいたHoshinoさんなど、多くの方の支援に支えられていますので、収支もしっかりと報告していきたいと思います。

まだ始まったばかりのキャンペーンですが、みなさんよろしくお願いします!!